詞?言葉?

どうも、僕でーす

前回のタイトルとは変わって今回は詞です、前回も多少触れてますがね。

いい曲の要素としてどのような詞が付けられるかも大事な要素だと思うんです、今回は前回ほど深く(前回深い?)書くつもりはないです。

曲を聴くうえで歌詞の理解って大事ですよね、歌詞考察でブログが書けるレベルなので。歌詞が日本語だとそのまま意味を飲み込めばいいんですが、その歌詞が英語だったりすると一旦翻訳しないといけませんよね。

自分はあまり海外のアーティストの曲を聴くわけではないのですが、唯一ハマってるアーティストがいます、ロシアのLITTLE BIGというバンドです。

このバンドYouTubeでMVのサムネを見ればわかるんですけど、MVがぶっ飛んでるんですよね。


LITTLE BIG - HYPNODANCER (Official Music Video)

マイルドにぶっ飛んでるやつです。

大事なことを書き忘れてました、MVがぶっ飛んでる以上に、曲がいいんです。

中毒性のある曲、気持ちのいいキック、間奏の良さラスサビでまさかのサビと間奏のデュエット、初めて聞いた時一発で惹かれました、ここで問題なのが歌詞が日本語じゃないんですね(あたりまえ)

ここで自分が思ったのは歌詞を日本語に翻訳して解釈した方がいいのかというところです、曲を理解するならそりゃ日本語にした方がわかりやすいですよね、しかし日本語に直したうえで曲を聴くと日本語の歌詞に引っ張られてしまうところなんですね、これは自分だけかもしれませんが。


Dschinghis Khan - Moskau 1979

この曲を例に挙げるのは極端かもしれませんが、ドイツの語感のまま日本語訳を当てはめるのは難しいと思うんですよ、特にこの曲は空耳が横行しているので。(自分は小学生の頃楽しんでいました)

ここで思うのが海外の曲は意味より語感込みで一つの曲と割り切るべきか、意味を重視するかどちらがいいのかというところですね。

そんなの状況によって分ければいいとおもいますよね、自分もそう思います。

結論を言えば、自分は英語、外国語が全く分からないので翻訳はあきらめて語感で楽しみたいと思います、というところです。

また極端なこと言うと、サビで数字の1.2.4を繰り返してる曲もあるのでそう言う曲だと難しいことは考えずに済みますね。

 


Little Big - Uno - Russia 🇷🇺 - Official Music Video - Eurovision 2020

 

Little Bigの紹介が終わったところで本題に戻りたいと思います。

 

 

自分は小説等で文章に惹かれたり共感した経験があまりないのですが、歌の歌詞となってくると色々考えさせられます。

特にアニソンはね。

思い出なんていらないよ
だって“今”強く、深く愛してるから
思い出浸る 大人のような甘美な贅沢
まだちょっと…遠慮したいの

 あの有名なアニソンのサビですね、自分は最終回でいつものように流れたこの曲の歌詞がいつもより重く感じ、同時に喪失感もありましたね。

しかしこの”思い出なんていらないよ”という歌詞でたとえアニメが終わっても愛があれば終わることはないと感じさせてくれたこの歌詞にとても救われ、共感させられました。この歌詞の対象は今いる友人に対する昔を振り返らないで最高の今を生き続けようというアニメの中での歌詞だと思うのですが、それとは全く関係ない自分にも刺さる歌詞でした。今では思い出として振り返るしかないのですが。

NO, Thank You!

NO, Thank You!

  • provided courtesy of iTunes

自分がアニソンに共感しやすいのは多分生身の知らん人の恋愛話や経験より、創作上の出来事の方が変なフィルターを通さずに見れるからですかね。

こういう感じで歌詞について考えるのはとても大事で尊重されることだと思います。

 

 

このブログはあなたもそうですよね?という価値観の押し付けでなく自分の価値観の元思いを連ねているブログなので、悪しからず。

 

おわり